ミリ単位 ジャーナル

アメリカに留学中の女子高校生がつづる海外のかおりがするような日記、ジャーナルです

アメリカの現地高校、日本との違いとは? パート1

こんにちは、ミリです:-)

 

先週には雪が降りつつもfirst day of Springを迎え、気温が少しづつあったかくなってきましたよ

日本でもそろそろ桜の季節ですかね?親と友達に頼んで満開の様子を写真でみたいですよ、やっぱり!

年お花見に友達と出かけていたので、今年はそれができないと思うと少し寂しいです…

 

桜の季節といえば、卒業式、入学式シーズン

3月初頭には私の日本の高校でも卒業式が行われたそうで、部活の先輩と次いつ会えるのかなとふと考えちゃいますよね

それと同時に今月から新しい新入生が入ってきて、私もついに3年生ですよ

はやいですよね…って多くの学生さんは理解してもらいたいところです、ここ(笑)

 

 

アメリカと日本の高校はかなり違う

ついつい私のひとりごとが長くなりましたが、そろそろ本題に入りましょう

 

卒業式を機にふと思ったのですが、アメリカではまだ卒業しないんですね

卒業式・終業式は6月にあり、長い夏休みを挟んで9月から新学期がスタートなんです

 

こんな風にアメリカの現地の高校に約7か月通った私が感じた様々な日本の高校との違いについて、今日はシェアしますね。思ったより長くなってしまいそうなので、この記事をパート1とし、次回の記事をパート2として書いていこうと思います

※注意※私の経験をもとに書いているのでアメリカすべての高校に当てはまるわけではありません。

 

 

 

 

 

制服はあるの?

日本では高校生の制服となると中学生の時に憧れたりしませんか?可愛い制服は女子高生の志望理由になったりもしますよね

アメリカとなると、ブレザーで可愛いのがたくさん!という想像もできますが…

 

実際、ほとんどの高校には制服は存在しません(公立高校にはほぼ無さそうです!)

毎日私服で登校するので、制服に慣れきっていた私には毎晩次の日の洋服を考えるのは少し大変だったりも。とはいえアメリカの高校生は日本のJKに比べればおしゃれではなくスウェットやTシャツにジーンズ、レギンスの組み合わせが定番なので、アメリカに染まれば洋服を考える時間は自然と減りますね

私服で自分の好きな私服が着れるとはいえ、学校によりドレスコードがあります。露出しすぎるのはさすがにダメみたいです。私の学校は緩いほうで、ダメージジーンズも履けますしVネックのトップスも着ることができますよ

 

現地の友達によると私立高校だったり、宗教系の高校には制服があるところもあるそうです

 

(ぶっちゃけ欧米人がブレザー着たらめちゃくちゃ可愛いしかっこいいですよね、髪色も豊富で脚は長いし…日本人が着るのとは違った大人っぽさを感じます、素敵!)

 

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イギリスの高校生!憧れますね~

 

クラス替えは?教室はどんな感じ?

いわゆるホームルームクラス、一年間同じ教室で同じクラスメイトと過ごすというような青春(?)はアメリカにはないんですよ~。始業式の日のクラス替えドキドキ!!もないんです(+o+)

何しろ、アメリカは”先生の”教室に毎時間”生徒が”移動するんです。すべての授業が移動教室みたいな感覚です

面白い話があるんですが…

全校生徒1000人以上の高校だと休み時間ごとに約1000人が一斉に移動するので、どこに行くにも混雑&混雑!!加えて廊下にズラーっと並んであるロッカーに次の授業の荷物を取りに行ったりなんてしたら、チャイムに間に合うか必死で…時にはドアや階段が人でいっぱいで身動きができないなんてことも..!!

 

というような体験は幸いなことに私は味わってないんです

私が通っている高校は規模がとても小さく、全校生徒300人もいかないくらいで

住んでる場所がとても田舎なだけに

移動もスムーズで、時間があればトイレにも行けちゃいます

 

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私の高校の廊下の様子です(ホームカミングの時期で装飾されてます!)

写真のように廊下には生徒一人一人のロッカーがずらりと並んでます

 

教室は先生によってグループで一つの机を使うこともありますが、基本は机と椅子がくっついているものを使うんです

言ってしまえば使いづらいです、右側がつながっているので右隣の子に話しかけようもんなら体痛くなります(;_;)

 

授業は?日本より難しいの?

日本だと理系文系にわかれるまでは、同じ授業を受けますよね

ところがアメリカは授業を選ぶことができるんです。学年ごとの必須科目と卒業のための単位数は決まっているのですが、それ以外は好きな教科を選びます

大学の制度と似ているのかなと思っているのですが…どうなんでしょう。似てますかね?

 

授業の難易度についてですが、プレゼンやエッセイなどが課題として出されることが日本よりも多いのでその点に関してはより大学よりなのかなと感じます。

プレゼンとエッセイの課題が出たときにはほぼ一日中(休みの日でも!)パソコンと向き合ってます。ホストシスターに文章を確認してもらって、なんとか提出ってなります。眼精疲労が半端じゃないです(笑)

それでも数学のクラスでは中学生で習うことを高校生で習ったりもしているので、日本というよりアジアの教育水準はやはり高めなのかなと思う場面もありますよ

 

私は根っからの文系女子で数学、理科(主に物理)は赤点を取らないことに必死だったので…今回私はいっさい理科の授業をとっていませんが、簡単な数学のクラスでは秀才扱いしてくれるので「こんなの今年しか味わえない!」と思い優越感に浸っていたりします(笑)

 

 

まとめ

ひとまずパート1、今回は締めたいと思います

アメリカ高校留学の夢見ている方や、単に興味がある方の役にたてたら嬉しいです

 

 

 

 

オマケ

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友達の家にお泊りしたときに撮らせてもらったKitty(キティ)とっても可愛い…